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「ゴロゴロと痰が絡んで息苦しそう…」自力での排痰(はいたん)を助け、肺炎を防ぐ「胸郭(あばら骨周り)」のマッサージ

皆様、おはようございます。
名古屋北区施術所、代表の内山です。

4月28日、火曜日。
本日は、私たちの拠点である名古屋市北区からブログを更新しております。

いよいよ明日からゴールデンウィーク(GW)に突入しますね。名古屋市内も初夏を思わせるような青空が広がり、お出かけ日和が続いています。世間が大型連休で賑わう中でも、ご自宅や施設で休むことなく利用者様の命を守り続けているご家族様、施設スタッフの皆様、毎日本当にお疲れ様です。

さて、本日は連休など「かかりつけの病院がお休みの時期」に介助者の皆様が最も恐れるトラブルの一つ、「痰(たん)の絡みと浅い呼吸」についてお話しします。

* 「喉の奥で常にゴロゴロと音がしていて、息苦しそうに浅い呼吸をしている」

* 「自力で痰を『ゲホッ』と吐き出す力がなく、苦しむ姿を見るのが辛い」

* 「頻繁に『吸引器』を使わなければならず、ご本人も痛がり、介助者も精神的な負担が大きい」

痰がうまく出せず肺に溜まってしまうと、そこから細菌が増殖し、命に関わる「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」をあっという間に引き起こしてしまいます。
## なぜ、自力で痰を吐き出せなくなってしまうのか?
「年をとって肺活量が落ちたから」「喉の筋力が弱くなったから」と思われがちですが、理学療法的な視点で呼吸のメカニズムを見ると、大きな原因は「胸郭(あばら骨全体)のガチガチな固まりと、肋間筋の短縮」にあります。

人間の「肺」は、風船のように自力で膨らんだり縮んだりすることはできません。肺を包んでいる鳥かごのような骨(胸郭)と、あばら骨の間にある筋肉(肋間筋)、そして横隔膜が動くことで、初めて肺に空気が入り込みます。

しかし、長期間ベッドで寝たきりだったり、車椅子で背中が丸まった姿勢(円背)が続くと、この「あばら骨周りの筋肉」がガチガチに固まってしまいます。すると、胸郭全体が硬い鎧(よろい)のようにロックされ、息を吸っても胸が全く膨らまなくなります。
胸が膨らまなければ、当然吸い込める空気の量は激減し(浅い呼吸)、空気を勢いよく吐き出して痰を飛ばす「咳(せき)の力」も物理的に生み出せなくなってしまうのです。

## 吸引器に頼り切る前に、呼吸の「鳥かご」に柔軟性を取り戻す

痰が絡むたびに吸引器のチューブを鼻や喉の奥に入れるのは、ご本人にとって大変な苦痛であり、粘膜を傷つけてしまうリスクもあります。

私たちあん摩マッサージ指圧師は、こうした呼吸器系のトラブル予防に対して、肺の入れ物である「胸郭」に直接アプローチします。

医療マッサージで、カチカチに固まった胸の前側(大胸筋)や、あばら骨の隙間にある筋肉(肋間筋)、そして背中側の筋肉を、手のひら全体を使ってじんわりと温めながら優しく解きほぐしていきます。

胸周りの筋肉が緩み、あばら骨に本来の「しなやかさ」が戻ると、ロックされていた鳥かごが大きく動くようになり、少ない力でも肺の隅々までたっぷりと空気が入るようになります。

## 「ゲホッ!」と出せる力が、命を守り、介助者の不安を消す

「マッサージの後は胸が大きく動くようになり、自力でしっかりと痰を吐き出せるようになりました!」

「呼吸が深くなったおかげで顔色も良くなり、辛い吸引の回数が劇的に減りました」

胸郭が広がり、深い呼吸ができるようになることは、自力で痰を押し出す力を復活させ、恐ろしい肺炎のリスクを根本から下げることに直結します。

そして何より、「いつ息が詰まるか…」というご家族様の精神的な不安や、夜中の頻繁な吸引作業という重労働から解放されることが、ご自宅での介護を長く安全に続けていくための大きな鍵となります。

名古屋北区施術所では、手足の痛みを取るだけでなく、こうした「呼吸を助け、命を守る」ための実践的なマッサージにも全力で取り組んでいます。

健康保険を使った定期的な訪問マッサージはもちろん、「まずは自費で、この苦しそうな呼吸と痰の絡みをなんとかしてあげたい」といったご要望にも柔軟に対応しております。

「最近、呼吸が浅くて痰が絡みやすくなったな」と感じる利用者様がいらっしゃいましたら、連休中に肺炎で救急車を呼ぶような事態になる前に、ぜひ私たちにご相談ください。名古屋市北区を拠点とし、周辺地域へ幅広くお伺いいたします。

【無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ】
**名古屋北区施術所**
地域のケアマネジャー様、施設担当者様、今月も多大なご連携をいただき誠にありがとうございました。

医療保険(健康保険)を使った在宅マッサージ・鍼灸に加え、実費診療(自費)での施術も承っております。

呼吸機能のサポート、排痰の促進、誤嚥性肺炎の予防など、現場のリアルなお悩みにも全力で向き合います。

* **お問い合わせ(担当直通)**
080-7771-5414
※訪問中で出られない場合もございますが、必ず折り返しいたします。

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※変形徒手矯正術、運動療法的なアプローチも含め、身体機能の維持・改善に全力で向き合います。
2026年04月28日