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「喉の奥でゼロゼロと痰が絡んでいるのに、うまく出し切れない…」呼吸をスッと深くし、誤嚥性肺炎を防ぐ「胸と肋骨周り」のマッサージ

皆様、おはようございます。
名古屋北区施術所、代表の内山です。

2026年6月11日、木曜日。
本日は、私たちの活動拠点である名古屋市北区からブログを更新しております。

6月も中旬に入り、名古屋市内も本格的な梅雨空が続いていますね。空気がジメジメと重く、気温の寒暖差も激しいため、ご高齢者にとっては非常に体力を奪われやすい過酷な季節です。今日も変わらずご自宅や施設で、利用者様の些細な体調の変化も見逃さず、細やかなケアを続けてくださっているご家族様、スタッフの皆様、毎日本当にお疲れ様です。
さて、本日は梅雨時の体調不良で特に増えやすく、介助者の皆様が「息苦しそうで見ていられない」「肺炎にならないか心配」と常に気を張っている「浅い呼吸と、しつこい痰(たん)の絡み」についてお話しします。

「喉の奥で常にゼロゼロ、ゴロゴロと音が鳴っているのに、咳き込む力が弱くて痰を外に出し切れない」
「呼吸が浅くハァハァと肩で息をしていて、夜中も苦しそうで私の気も休まらない」
「痰が絡むせいでご飯がうまく飲み込めず、誤嚥(ごえん)してしまわないか毎回の食事が怖い」

痰が肺や気管に溜まったまま排出できない状態は、ご本人が苦しいだけでなく、口内の細菌と一緒に肺へ入り込むことで、命に関わる「誤嚥性肺炎」を引き起こす最大の引き金となります。

なぜ、痰を「ゴホッ」と押し出すことができなくなるのか?

「年をとって肺活量が落ちたから」「風邪気味で痰が多いから」と思われがちですが、理学療法的な視点で体の構造を見ると、最大の原因は「胸や肋骨周りの筋肉のガチガチな固まりによる、肺の『ふいご機能』の停止」にあります。

私たちが「ゴホッ!」と力強く咳払いをして痰を外へ吹き飛ばす時、体の中では、肋骨が大きく広がって肺に空気をたっぷり溜め込み、それをお腹の筋肉を使って一気に押し出すというダイナミックな動きが行われています。

しかし、車椅子で背中が丸まった姿勢(円背)が長期間続いたり、ベッドで寝たきりの状態が続くと、肋骨の間にある筋肉(肋間筋)や、胸の筋肉(大胸筋)が石のようにカチカチに固まってしまいます。

すると、肋骨という「肺の鳥かご」が完全にロックされ、いくら息を吸おうとしても肺が物理的に広がらなくなります。空気を十分に溜め込めないため、いざ痰を押し出そうとしても「フスッ、フスッ」という弱い息しか出せず、喉の奥に痰がずっと居座り続けてしまうのです。

痰を無理に吸引する前に、肋骨の「鳥かご」を柔らかく広げる

痰が出ないからといって、苦しがるご本人の背中を力任せに叩き続けたりすることは、体力を奪い、逆に呼吸を乱してしまう恐れがあります。

私たちあん摩マッサージ指圧師は、こうした呼吸の苦しさに対して、まずは原因となっている「胸周り」から「肋骨の間」、そして「みぞおち周辺」の筋肉にアプローチします。

医療マッサージで、カチカチに張った胸の筋肉や肋骨周りを、手のひら全体を使ってじんわりと温めながら深く優しく解きほぐし、ガチッと固まった「鳥かご」のロックを緩めていきます。

肋骨周りの緊張がスッと抜けて柔軟性を取り戻すと、ご自身のわずかな力でも胸がフワッと大きく膨らむようになります。肺にたっぷりと空気が入るようになるため、呼吸が深くなり、「ゴホッ!」と痰を押し出す強い空気の圧力を生み出せるようになるのです。

「呼吸が深く、痰がスッキリ!」が、肺炎を防ぎお互いの安心を守る

「マッサージの後は胸が大きく動くようになり、自力でスッキリと痰が出せるようになりました!」
「ゼロゼロという嫌な音が消えて本人がぐっすり眠れるようになり、夜中の見守りプレッシャーが本当に減りました」

呼吸が深くなり、痰が自力で出せるようになることは、命に関わる誤嚥性肺炎を根本から防ぐことに直結します。

そして何より、「息ができなくなったらどうしよう」という介助者の方の精神的な不安と、食事の際の強烈なストレスを大きく軽くすることができます。
名古屋北区施術所では、単に手足の痛みを取るだけでなく、こうした「呼吸という命の基本を整え、ご家族の安心を守る」ための実践的なマッサージに全力で取り組んでいます。

健康保険を使った定期的な訪問マッサージはもちろん、「まずは自費で、この苦しそうな呼吸と痰の絡みをなんとかしてあげたい」といったご要望にも柔軟に対応しております。

「最近、呼吸が浅くて痰がうまく出せていない」と感じる利用者様がいらっしゃいましたら、肺炎になって入院されてしまう前に、ぜひ私たちにご相談ください。私たちの拠点である名古屋市北区周辺のエリアへ幅広くお伺いいたします。

【無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ】
名古屋北区施術所
地域のケアマネジャー様、施設担当者様、今週もよろしくお願い申し上げます。
医療保険(健康保険)を使った在宅マッサージ・鍼灸に加え、実費診療(自費)での施術も承っております。

胸郭の可動域改善、呼吸機能のサポート、排痰(はいたん)の促進、誤嚥性肺炎の予防など、現場のリアルなお悩みにも全力で向き合います。

お問い合わせ(担当直通)
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※訪問や施術中で出られない場合もございますが、必ず折り返しいたします。

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2026年06月11日