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「気づくといつも体が片方に傾いている…」車椅子での『斜め座り』を直し、食事の安全を守る「脇腹と腰」のマッサージ

皆様、おはようございます。
名古屋北区施術所、代表の内山です。

4月10日、金曜日。
本日は、現在訪問で回っております愛知県名古屋北区周辺からブログを更新しております。

桜の季節があっという間に過ぎ去り、街路樹に鮮やかな新緑が芽吹く、生命力にあふれた清々しい朝ですね。週末を目前に控え、少し疲れが溜まってくる金曜日ですが、今日も変わらず利用者様の命と生活を守り続けているご家族様、施設スタッフの皆様、毎日本当にお疲れ様です。

さて、本日は車椅子に座っている時間が長い利用者様のケアで、ご家族やスタッフの皆様が1日に何度も姿勢を直し、密かに頭を悩ませている「車椅子での姿勢の傾き(斜め座り)」についてお話しします。

* 「気づくといつも体が右(または左)に大きく傾いていて、今にも倒れそう」

* 「隙間にクッションやタオルを挟んでまっすぐにしても、数分後にはまた傾いている」

* 「体が傾いたまま食事をするので、片方の口からポロポロとこぼれたり、むせたりして危ない」

姿勢が傾いた状態を放置すると、見た目の問題だけでなく、特定の部位に体重が集中して「床ずれ(褥瘡)」の原因になったり、内臓が圧迫されて呼吸や消化が悪くなったりと、様々な二次障害を引き起こします。

## なぜ、どうしても体が片方に傾いてしまうのか?
「体幹の筋力が落ちたから」「麻痺があるから仕方ない」と諦めてしまいがちですが、理学療法的な視点で骨格と筋肉を見ると、多くの場合「左右の脇腹から腰にかけての筋肉の異常な緊張差(アンバランス)」が直接的な原因になっています。

片麻痺の後遺症や、長年の座り癖などにより、片側の脇腹(腹斜筋や腰方形筋など)がガチガチに縮こまってしまうことがあります。

この筋肉はあばら骨(肋骨)と骨盤を繋いでいるため、ここが縮むと、まるでテントのロープを片方だけ強く引っ張ったように、肋骨が骨盤に引き寄せられ、体全体がそちら側へグニャッと強制的に曲げられてしまうのです。

つまり、ご本人は「まっすぐ座りたくても、筋肉に引っ張られて物理的に真っ直ぐになれない」という非常に窮屈な状態にあります。

## クッションで無理に支える前に、縮んだ「脇腹」を解放する

縮こまって傾いている体を、反対側からクッションで無理やり押し返そうとしても、筋肉の引きつれは治らないため、ご本人には強い圧迫感とストレスがかかってしまいます。

私たちあん摩マッサージ指圧師は、こうした「姿勢の崩れ」に対して、根本的な原因となっている筋肉に直接アプローチします。

ベッドで横になっていただいた状態で、カチカチに短縮してしまった側の脇腹から腰、背中にかけての筋肉を、医療マッサージでじんわりと温めながら優しく引き伸ばすように解きほぐしていきます。

縮んでいた筋肉が本来の長さを取り戻すと、肋骨と骨盤の間に十分なスペースが生まれ、体が自然と「まっすぐな状態」に戻りやすくなります。

## 「まっすぐ座れる!」が、美味しい食事と深い呼吸を取り戻す

「マッサージの後は、クッションを詰め込まなくても車椅子の真ん中にまっすぐ座れるようになりました!」

「体が傾かなくなったので、食事がスムーズに飲み込めるようになり、むせ込みが減って安心しました」

姿勢がまっすぐになることは、介助者の方が何度も座り直しをする手間(腰の負担)を減らすだけではありません。

体が起きることで胸郭が広がり、呼吸が深くたっぷりとできるようになります。さらに、飲み込む時の「喉の角度」が正常になるため、誤嚥(ごえん)のリスクを劇的に下げ、安全に美味しく食事を楽しめるようになるという、命に関わる大きなメリットがあるのです。

名古屋北区施術所では、単に痛みを取るだけでなく、こうした「安全な姿勢づくり」を通じて、利用者様の生活の質(QOL)を高めるマッサージに全力で取り組んでいます。

健康保険を使った定期的な訪問マッサージはもちろん、「まずは自費で、このひどい姿勢の傾きをなんとかしてあげたい」といったご要望にも柔軟に対応しております。

「最近、車椅子ですぐに体が傾いてしまい、食事の時が心配だ」と感じる利用者様がいらっしゃいましたら、床ずれや誤嚥性肺炎といった大きなトラブルに繋がる前に、ぜひ私たちにご相談ください。名古屋市北区を中心としたエリアから、現在私がおります蟹江町周辺の地域へも幅広くお伺いいたします。

今週も残り少し、皆様が心穏やかな週末を迎えられますように。

【無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ】
**名古屋北区施術所**
地域のケアマネジャー様、施設担当者様、今週も多大なご協力をいただき誠にありがとうございます。
医療保険(健康保険)を使った在宅マッサージ・鍼灸に加え、実費診療(自費)での施術も承っております。

姿勢保持の改善、誤嚥・床ずれ予防、介助負担の軽減など、現場のリアルなお悩みにも全力で向き合います。

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※訪問中で出られない場合もございますが、必ず折り返しいたします。

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2026年04月10日