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夜中の「体位変換」で腰が限界に…。「寝返り」ができない本当の理由とマッサージの力

皆様、おはようございます。

フレアス在宅マッサージ名古屋北区施術所、代表の内山です。

3月3日、火曜日。

今日はひな祭り(桃の節句)ですね。春の訪れを感じる華やかな日ですが、介護の現場では今日も変わらず、利用者様の命と生活を守るためのケアが続いています。ご家族様、施設スタッフの皆様、毎日本当にお疲れ様です。

さて、本日は介護者の皆様を悩ませる「夜間の重労働」についてお話しします。

「自分で寝返りが打てないから、夜中に何度も起きて体の向きを変えてあげないといけない」
「体を横に向けようとしても、重い丸太を転がすようで腰が痛くなる」
床ずれ(褥瘡)を防ぐために欠かせない「体位変換」。しかし、これは介助する側の睡眠を削り、腰に多大な負担をかける過酷な作業でもあります。
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なぜ、ご高齢になると「寝返り」が打てなくなるのか?

多くの方は「筋力が落ちて自分の体を持ち上げられないからだ」と考えがちです。もちろん筋力低下も原因の一つですが、理学療法士の視点で「寝返り」という動作を分解すると、もっと重要な要素が欠けていることに気づきます。

それは、体幹の「ねじれ(回旋)」です。

健康な人が寝返りを打つとき、体全体が丸太のようにゴロンと同時に転がるわけではありません。まず首が向き、次に肩が浮き、背骨がねじれて、最後に骨盤と足がついてくる。この「なめらかなねじれ」があるからこそ、少ない力で重心を移動させることができるのです。

「丸太」のように固まった背中が、介助を困難にする

しかし、長時間のベッド生活や円背(猫背)によって、背骨の周りの筋肉(脊柱起立筋)や、胸の筋肉、腰回りの筋肉がガチガチに固まってしまうとどうなるでしょうか。

背骨がしならなくなり、体全体が一本の「丸太」のように固定されてしまいます。

この状態の利用者様を横に向けようとすると、介助者は利用者様の「全体重」を腕と腰の力だけで持ち上げなければならず、尋常ではない重さを感じることになります。

私たちの手で、背骨に「しなり」と「ねじれ」を取り戻す

力任せの体位変換は、介助者の腰を壊すだけでなく、利用者様のお肌をシーツに擦り付け、床ずれを悪化させる原因にもなります。

そこで、私たちあん摩マッサージ指圧師・鍼灸師の出番です。

私たちは、カチカチに固まった背中、腰、そして肋骨周りの筋肉を、医療マッサージで奥深くまで丁寧に緩めていきます。

背骨の関節一つ一つに動きを出していくようなイメージです。

筋肉が緩んで背骨に「しなり」が戻ると、体幹をねじる動きができるようになります。痛みが強く緊張が抜けない場合には、鍼灸治療で神経の興奮を落ち着かせることも非常に有効です。

「少し自分で動ける」が、介護の負担を劇的に変える

体がねじりやすくなると、「介助者が少し背中を押すだけで、スッと横を向いてくれるようになった」「ご自身で少し重心をずらせるようになり、床ずれの赤みが引いてきた」という素晴らしい変化が起きます。

これは、夜間の体位変換にかかる力と時間が大幅に減ることを意味します。

フレアスが掲げる「日本の在宅事情を明るくする」という理念。私たちは、利用者様の痛みを和らげると同時に、ご家族様や夜勤スタッフ様が「少しでも長く、安心して眠れる夜」を作りたいと本気で思っています。
健康保険を使った定期的な訪問マッサージはもちろん、「保険の枠が足りない」「介助で痛めた家族の腰も一緒にケアしてほしい」といったご要望にお応えする実費診療(自費施術)も承っております。

「最近、おむつ交換や体位変換のときに体が重くて大変だ」と感じる利用者様がいらっしゃいましたら、介助者の皆様が腰を痛めてしまう前に、ぜひ私たちにご相談ください。

【無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ】

フレアス在宅マッサージ 名古屋北区施術所
(運営:株式会社UCPG)
地域のケアマネジャー様、施設担当者様、いつも連携ありがとうございます。

医療保険(健康保険)を使った在宅マッサージ・鍼灸に加え、実費診療(自費)での施術も承っております。

床ずれ予防のための姿勢改善や、介助負担の軽減など、現場のリアルなお悩みにも全力で向き合います。

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※変形徒手矯正術、運動療法的なアプローチも含め、身体機能の維持・改善に全力で向き合います。
2026年03月03日