ブログ

「手がギュッと固まって開かない…」爪切りや手洗いを劇的に楽にする「腕」へのアプローチ

皆様、おはようございます。
フレアス在宅マッサージ名古屋北区施術所、代表の内山です。
2月26日、木曜日。
早いもので2月も残すところあと数日となりました。少しずつ日も長くなり、春の足音が聞こえてくるようですが、朝晩の冷え込みはまだ油断できませんね。日々の業務でご自身の体調管理も大変な中、利用者様のケアに尽力されている皆様、今週も本当にお疲れ様です。
さて、本日は施設スタッフ様やご家族様から「日々のケアで実はすごく困っているんです…」とよく打ち明けられる、あるお悩みについてお話しします。
それは、「ギュッと握り込まれた手(手指の拘縮)」のケアです。
「手のひらを洗いたいのに、指が開かなくて指の間が洗えない」
「爪が手のひらに食い込んでいて、切ろうにもハサミが入らない」
「無理に開こうとすると、すごく痛がられて可哀想で…」
脳血管疾患の後遺症や、長期間寝たきりの状態が続いている利用者様に、こうした「手の握り込み」は非常によく見られます。
写真

指を無理に「こじ開ける」のは逆効果です

手のひらの中は汗をかきやすく、握り込んだままだと汚れが溜まり、嫌なニオイや皮膚のただれ(水虫などの感染症)の原因になってしまいます。だからこそ清潔に保ちたいのですが、ここで多くの方がやってしまいがちなのが「指を1本ずつ無理やり引っ張って開こうとする」ことです。
人間の体はとても精密にできています。
固まっている筋肉を無理やり急に引き伸ばそうとすると、脳が「筋肉がちぎれてしまう!」と危険を察知し、身を守るために「もっと強く縮みなさい!」という指令を出します(これを伸張反射と呼びます)。
つまり、力を込めてこじ開けようとすればするほど、利用者様の手はより強固に、ガチガチに固まってしまうのです。

指を開く鍵は「手」ではなく「腕」にあります

では、どうすれば痛みなく手を開くことができるのでしょうか。
ここで私たち、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師の解剖学的なアプローチが活きてきます。
実は、指を曲げる筋肉の「ふくらみ(筋腹)」は、手のひらの中にはありません。肘から手首にかけての「前腕(ぜんわん)」と呼ばれる腕の部分に集まっています。
私たちが施術を行う際、いきなり指には触れません。
まずは、前腕のガチガチに緊張した筋肉を、医療マッサージでじんわりと温めながら丁寧にほぐしていきます。
そして、手首の関節を少し内側に曲げるようにして筋肉をたわませてあげると……不思議なことに、あれほど強く握り込まれていた指が、フワッと自然に緩んでくるのです。

「洗える」「切れる」がもたらす介護の安心感

指がスッと開くようになれば、手のひらを綺麗に拭くことも、安全に爪を切ることも容易になります。
利用者様が痛みを感じないのはもちろんですが、何より「無理やり痛いことをしてしまっているのではないか…」という、介助するスタッフ様やご家族様の精神的なストレスが大きく軽減されます。
これこそが、私たちが目指す「介護負担の軽減」の一つの形です。
フレアスが掲げる「日本の在宅事情を明るくする」という理念のもと、私たちは単に体を揉むだけでなく、現場の「困った!」を解決するチームの一員でありたいと願っています。
健康保険を使った定期的な訪問マッサージはもちろん、「介護保険が限度額でリハビリが入れられない」「まずは自費でスポット的にケアをお願いしたい」といったご要望にお応えする実費診療(自費施術)も柔軟に対応しております。
「爪切りができなくて困っている」「手のひらの赤みが気になる」という利用者様がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちにお任せください。その「ギュッと握った手」、私たちが優しくひも解きます。

【無料体験・ご相談はお気軽にどうぞ】

フレアス在宅マッサージ 名古屋北区施術所
(運営:株式会社UCPG)
地域のケアマネジャー様、施設担当者様、いつも連携ありがとうございます。
医療保険(健康保険)を使った在宅マッサージ・鍼灸に加え、実費診療(自費)での施術も承っております。
拘縮による日常生活の困難や、衛生管理のお悩みなども、ぜひご相談ください。
お問い合わせ(担当直通)
080-7771-5414
※訪問中で出られない場合もございますが、必ず折り返しいたします。
FAX番号
052-308-6966
住所
〒462-0825
愛知県名古屋市北区大曽根3-17-16 メゾンボナール502号室
ホームページ
https://fureasu-nagoya-kita.com/
対応エリア:名古屋市北区・東区・守山区・春日井市・小牧市・北名古屋市など
※変形徒手矯正術、運動療法的なアプローチも含め、身体機能の維持・改善に全力で向き合います。
2026年02月26日